11月といえば、やっぱりTVアニメ初登場時のこの姿。今回は、これから厳しい冬に向かう季節らしく、枯れ葉の舞う秋風がちょっと寒そうな印象の作品です。この月は珍しく旧99年版と比べて暗い雰囲気になりましたが、表現の難しいアオリのアングルに、ブローチ、本、栞などの描き込みにもこれまでと微妙に違う工夫が凝らされていて、より新しく、より『ほたるらしい』良作に仕上がっているのではないでしょうか。